子宮頚がん予防ワクチンについて
子宮頚がん予防対策をしましょう
「癌」は女性にとって最も大切な「子宮」を失ったり、死にいたることもある重大な疾患です。このような悲劇を生まないようにと、私は、女性の体を守る「産婦人科専門医」として、『子宮頚がんワクチンと子宮頚がん・子宮体がん検診』による2本立てで、予防対策に積極的に取り組んでいます。
子宮頚がん予防ワクチンについて
HPV(ヒトパピローマウイルス)予防ワクチン接種により、性交渉の経験のないと考えられる小学6年~中学3年生ぐらいまでの女子への予防注射接種により発がん性ハイリスクHPV16型・18型(全子宮頚がんの60~70%)を予防できます。
保護者の方は TEL 048-722-1103 にてご予約の上、接種にお連れください。
子宮頚がん予防ワクチン接種のスケジュール
- 第1回 接種
- 第2回 第1回接種 1カ月後
- 第3回 第2回接種 5カ月後
以上で終了です。しかし、これで安心というわけではありません。
「子宮頚がん」と「子宮体がん」について
子宮頚がんは、子宮の入り口に生じ、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染から引き起こされます。
子宮体がんは、胎児が育つ子宮内膜のがんで女性ホルモンのバランスの崩れが原因です。
当院では、子宮がんは早期発見が大事との考えから、開業以来当院にて出産予定の全ての妊婦さんに妊娠中に必ず、子宮頚がん検査を行い、早期発見に努めてきました。
早期であれば、妊娠継続は可能で、がん専門機関と連携をとりながら、出産を取り扱っております。
埼玉県上尾市の産婦人科、ひらしま産婦人科・皮膚科 お問い合わせは
TEL 048-722-1103 予約優先
平日 午前9:00~12:30、午後2:30~6:30
土曜 午後5:00まで、
日曜 午前10:00~午後1:00、木曜、祝日休
〒362-0021 埼玉県上尾市原市1464
FAX 048-722-1146