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「雅子さま女児ご出産とほぼ同時刻に、当院でもロイヤルひらしまベビー誕生!!」 NEW. 12/02up!
平成13年12月1日(犬の日)皇太子妃雅子さまの陣痛がはじまり分娩室にお移り になりました とのニュースがながれた頃、当院誕生室でも一人の妊婦様が陣痛の痛みに耐え、最後のいきみに入っていました。そして雅子さまご出産から僅か15分後、かわいい女の赤ちゃんの元気な産声が当院でも響き渡りました。バンザーイ。おめでとうございまーす。 ベビーは体重3,328g、身長49cmとサイズも ほぼ同じ。 幸多かれとおいのりいたします。
新生児聴力検査装置「エイベア」導入
当院生まれの赤ちゃんに、生後3日目に「聴覚スクリーニング検査」を実施しています。
生まれてくる赤ちゃんの1000人に6人に軽度の聴覚障害があり、そのうち1人に「難聴」があるといわれています。これまでは検査技術の遅れにより、他の先天異常に比べ、発見が遅れ、2,3歳になるまで気づかずにすごしてしまうことも多くありました。
ことばの発達の本格的に始まる2歳前までは、言葉を覚えたり、音を聞き分ける能力や情緒が発達する大変重要な時期です。難聴がより早く発見できれば、治療とトレーニングにより、言葉の遅れを最小限にすることができます。
最近、軽度や中度の聴覚障害を、赤ちゃんが生まれてすぐの時期に検査することが可能な優れた医療機器がアメリカで開発されたとの情報を得、機器の選定を慎重に行った結果、「エイベア」に決定し、県内の他の医療機関に先がけて導入に踏み切りました。
これは、生まれてきた赤ちゃんの−「すこやかな成長としあわせ」−を祈る当院の基本理念に添って、一日も早く開始することが必要と考えたためです。
< 検査風景 >
開院して満15年が経ちました。
平成13年7月1日、当院は上尾市原市の緑の大地に開院して以来満15年がたちました。 この日までに8,318名の赤ちゃんが当院で産声をあげ元気に巣立っていきました。 15年間で培ったみなさまからの"信頼"を支えにこれからもがんばります。
−院長−
<15周年記念祝賀会にて>これからもスタッフ一同一丸となって誠心誠意みなさまの期待にお答えするため努力いたします。
感動の長女立ち会い出産!!何とお姉ちゃまは当院で11年前生まれました!
2001/6/11(月)AM11:55−4484グラムのBIGな女の子誕生。その出産に立ち会ったのは11才のお姉ちゃまでした。明け方2時の破水入院の時からしっかりお母さまに付き添って入院、ちょっと仮眠の後、朝7時から誕生室の分娩台のかたわらに寄り添って、お母さん頑張れと励まし続け、5時間後にやっと出てきた赤ちゃんは4484グラムの超ジャンボベビーでした。 以下は、お母様が退院時に置いていって下さったお手紙です。
「11年前に長女を出産した時、とても安産で、病院について30分で生まれてし まったので、今回の出産はとても長く感じました。子供も4484グラムと思っていたよりはるかに大きくて、苦しかったけれど、長女が出産に立ち会い、はげましてくれた事と、長女の時と同じ加藤さんがいてくれた安心感で頑張ることができました。 その後の長女はとても感動したらしく、手紙で”お母さん私を生んでくれてありがと う”と 書いてくれました。娘にとってこの体験は忘れられない事と思います。 立ち会わせていただき感謝しています。 生まれたばかりの赤ちゃんを見ていると、苦しかったことを忘れて、ただ”かわいい”ばかりで、あと1人ぐらいほしいかなと思ってしまいます。もし高齢でも平気なら、ま た「ひらしま産婦人科」で生みたいです。本当にお世話になりました。ありがとうございます。 PS 足浴&マサージ気持ちよかったです!!」(原文のまま掲載)
ところで赤ちゃんの名前はお姉ちゃまが名付けたそうです。
お産入院の患者さまの入院費はキャッシュカードでお支払いいただけます。
J-Debitに関する詳細情報はJ-Debitホームページへ。おっぱい外来においでください。
退院後1ヶ月検診までの間、おっぱいのことで困ったときは、火曜日3時からのおっぱい外来へおいでください。
2組の双子が誕生しました。
2001年1月、2組の双子が誕生しました。
当院のことがマタニティ雑誌で紹介されています!
これまで毎年あらゆるマタニティ雑誌の取材を数多く受け、掲載誌も多数になりましたが、その一部を紹介いたします。
マタニティ 1998年6月号より 大特集 理想の産院で極上お産 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
産院で季節を感じる | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ステンドグラスで 院長が選んだという図案がステンドグラスとなって、院内のあちこちに見られます。待合室の脇のこの絵は、産院のシンボル的存在。退院記念にこの前で写真を撮ってプレゼントしてくれます。
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鯉の泳ぐ池もある アットホームな雰囲気の産院のホールから見える中庭。池には院長先生ご自慢の鯉が悠然と泳いでいます。鯉に餌をあげる院長先生の姿を見かけることも。親しみを感じずにはいられません。緑があると気持ちが安らぐものなのです。 |
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分娩室だって工夫されている |
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向こうに見えるは、朝日か 冷たい壁に囲まれた処置室だと思ったら大間違い。誕生室は分娩台(LDR)がなければ普通の部屋のよう。それに何といっても分娩台から眺められる大きな窓。圧迫感がまるでない。ここから朝日を見ながら分娩する人もいるんだって。 |
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和室の魅力も捨てられない | |||||||||||||||||||||||||||||||||
日本人なら恋しい畳の部屋 スリッパの生活になると急に畳が恋しくなるよね。そんな人が多く、いつも大好評なのがこの和室。お見舞いに来た人もゆっくり座ってくつろげるし、パパもごろ寝ができるのが人気の秘密!? |
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院長先生が鍋奉行!?すき焼きパーティー 週に一度開かれるのが、この「お誕生おめでとうすき焼きパーティー」。院長先生と一緒に、同じ時期にママになった仲間と鍋をつつくなんて、温かみがあっていいですよね。入院中の思い出になると、大好評。 |
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たまごクラブ 2000年4月号より いまどきの産院のお食事突撃 |
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一週間の献立表
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2月に6人の逆子(骨盤位)が普通分娩(経膣分娩)で無事生まれました。
今月は当院の骨盤位分娩について詳しく解説いたします。
6人の内はじめてのお産の人5人、二人目のお産の人1人でした。38週、39週、40週それぞれ2人づつでした。
生まれた時の体重はそれぞれ、、2326g、2800g、3000g、3106g、3166g、3296gの大きさでした。臀部5例、不全足位(片足と臀部)1例でした。6例中5例にオバタメトロ(風船メトロ)を使いました
メトロ使用時の子宮口開大はそれぞれ、1.5cm、2cm、2.5cm、3cm、4cmでした。風船の中に入れた滅菌水の量は、250cc、3例、300cc、2例でした。
*症例1
39週5日。子宮口2.5cmの時メトロ(300cc滅菌水)使用し、陣痛誘発を行い、4時間10分後に出産、安産の症例でした。体重2326gの女児*症例2
体重3296g男児の症例。35才1経産。38週0日。入院時、子宮口閉鎖、未熟でしたが、陣痛促進剤を内服し(プロスタルモン)、子宮頚管30%、1cm開大時にメトロ(300cc)を使用し、陣痛誘発。全開大まで時間を要したましたが、破水後は急速なお産となり、骨盤位牽引術は容易でした。分娩所用時間15時間10分でした。*症例3
27才、初産、妊娠39週5日。不全足位。子宮頚管50%、3cm開大時にメトロ使用。娩出時単臀位となり、骨盤位牽引術も容易でした。以上6例ともアプガー、5分後10点で、全て元気な赤ちゃんでした。
骨盤位分娩において、当院で使用しているオバタメトロは大変有用です。メトロの使用時期は38週〜39週で、赤ちゃんの予想体重が3000gを越える場合は、子宮頚管成熟を促してからメトロで誘発を行います。38週まで待つ理由は、この時期逆子が頭位に変わる症例があるからです。今年1月に1例経験しました。骨盤位妊娠において、母体へのリスクを考えて、安易に帝王切開を行うことは慎重であるべきです。近年、骨盤位は帝王切開の傾向が強く、このままでは産科学が滅びてしまうのではないかと危惧するものです。
退院時のアンケートをご紹介いたします。
当院では退院時、患者様にアンケートをお願いいたしております。 今月は4月に出産なさったN・F様の感想をご紹介させて頂きます。
- ご出産日-平成13年4月11日 A.M.0:06 3270g 女の子
- ご感想−逆子でしかも全足位で帝王切開でなく出産できて院長先生には感謝してお ります。 1人目をこの病院で出産し、入院生活を快適にすごすことができたので、2人目がで きたとき何の迷いもなくまたこちらの病院を選びましたが、他の病院だったら帝王切開だったろうと聞いてほんとによかったと思います。もしもう一人赤ちゃんができたらまたひらしま産婦人 科に来たいと思います。院長先生はじめ看護婦さんもみんなやさしくて今回も快適な入院生活をすごす事ができました。ありがとうございました。
〒362-0021 埼玉県上尾市原市1464
TEL 048-722-1103
FAX 048-722-1146
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